3組山口幸広君と中山亮先生
3月初め、11組山口嘉男君からの紹介で、山口幸広君から電話がありました。
「同窓会はどうなっとっと? 何組やったかな?」から始まり、
4月に「近くに来たけど」と電話があり、分かりやすいイオン時津店に集まってアルバムを見ながら同級生当時の思い出をよみがえらせました。
山口君は定年退職後、家庭の事情もあり長崎に帰り、長崎市城栄町で行政書士事務所を開設しているそうです。
アルバムを見ながら、彼も知ってる、彼も、彼女も、彼とは仲が良かった、中山先生はどうされているだろうか?となり、
4月19日、中山亮先生をお訪ねしました。
中山先生は奥様と二人住まいで,悠々自適の生活をされ、ケーキとコーヒーをご馳走になりました。
古文、漢文のイメージでお訪ねしたけど、転勤の話から、戦争の話、森鴎外の話など幅広い授業を受け、あっという間に2時間が過ぎていました。
先生は津久見高校に始まって、小浜高校校長で退職するまで9回転勤されたそうですが、西高が一番良かった。教師の間でも西高が一番人気だったとか。
戦中派で,戦争の戦争についても熱く語られ、高校教育ではもっと近代史を教えるべきだと話されてました。
森鴎外が先生の研究テーマだそうで、鴎外がドイツ留学で知り合った彼女が日本まで追いかけてきた話など教えてもらいました。
先生は83歳とは思えないほどお元気で、若く見えました。
9月17日には24回生同窓会を開催予定ですから是非出席して下さいとお願いしてお別れしました。