6組白仁田博昭 ミュージカルデビュー
4月28日、face bookからメールがあり、なんと、ミュージカル『赤い花の記憶 天主堂物語』に出演するとのこと。
これは同級生に宣伝し、動員しなければと連休明けに話を聞きに行ってきました。
【face book の内容】
ミュージカル『赤い花の記憶 天主堂物語』出演‼
18銀行本店の水彩画展は4月28日終了いたしました。ご鑑賞いただきありがとうございました。
さてさて今度は、あろうことかミュージカル俳優にスカウトされました‼ (笑)
『赤い花の記憶 天主堂物語』という長崎バスグループが3年前から後援しているミュージカルです。
舞台は幕末の長崎。
26聖人殉教者教会として建設される大浦天主堂を巡って、プチジャン神父と大工の棟梁の対立や信徒発見、日本におけるキリスト教復活に至るまでの450年に及ぶ道のりを様々なエピソードを交えながら描いた壮大な感動物語です。
私の役柄は、日本で最初のキリシタン大名である大村純忠。天正の遣欧使節4少年をローマへ送り出すシーンを演じます。
目下、毎週土日は歌って踊って喋ってVoice Training からダンス、芝居の猛稽古。歌と芝居だけなら良かったのですが…リズム感が悪い!4拍子を3拍子で踊ってます。(笑)付いていけない!あらためて役者って凄いな!そしてミュージカルを創りあげる人たちは素晴らしいと思いました。
絵にしてもこのミュージカルにしても、自分の意志とは無関係に転がり込んで来ました。相反して… 努力したものはなかなか報われません。仮に努力が実ったとしてもどこかに無理があるような気がします。
人は目に見えない得体の知れない何かに動かされているように思います。
公演は7/30(土)7/31(日)
長崎ブリックホールにて15:00開演
乞うご期待‼
写真は昨年の俳優です。(クリックするとpdfを表示します)
上かから3段目、右から4列目。(クリックするとpdfを表示します)
ポスター顔写真の原本。松井画伯の展覧会の時のもの。
(白仁田) 笑ろうたろ?
(濱野) あきれたねえ。何でまたミュージカル。
というあいさつから始まって、これまでの経過を聞いてきました。
『赤い花の記憶 天主堂物語』は今年が3年目である。
主役はプロのミュージカル俳優が勤め、他の出演者は市民から募集している。
今年の出演者約70名の内、半分は今年募集した新人さんである。
新人出演者の中にはプロを目指している人もおり、皆さん若くて上手である。
演出家、振付、歌唱指導等は東京からプロを呼んで毎週土曜、日曜日に厳しい指導を受けている。
今年1月に出演者募集があり、3月頃から練習が始まっていた。
大村純忠役がなかなかみつからないでいたところ、 事務局担当者が、はまり役が一人いる!と白仁田を思いつき、オファーがあった。本人は、あまりにも突然だったので一度は断ったものの、何かしら気持ちが昂揚している自分を感じた。これは断るべきではないと考え直し引き受けたらしい。
【以下本人談】
ミュージカルの難しいところはナマだからNGが出せないところ。しかも自分の台詞と演技を音楽の時間内に収めなければならない。音楽が余ってもいけないし、台詞がはみ出してもいけない。歌にしてもカラオケがちょっと上手いくらいでは通用しない。Voice trainingというものを人生で初めて経験しています。
私の出演シーンは2時間の物語の中で演技は1分程度、台詞はわずか5行。
ここを全身全霊で表現するために、日々の生活で純忠に成りきる必要がある。
最近は映画やドラマを観るとき、俳優の演技に注視している。一瞬の演技でもやはりプロは素晴らしい!
演技を演技として感じさせないように演じて観客の心に訴えなければならない。
7月の本番までは、絵を描くこともできず、土日好きなゴルフもやめ稽古です。
みなさん、私の渾身の力を振り絞った演技を観に来てください。
(白仁田)
『赤い花の記憶 天主堂物語』についてはホームページがありました。
その中のフェイスブックのリンクに白仁田君の練習風景がありました。ご覧下さい。
参考まで台本も見たことなかったので、この際と思って見せて貰いました。
ストーリーとしても、回想という形でザビエル、金鍔次兵衛、天草四郎、天正4少年、二十六聖人まで出て来て、長崎におけるキリスト教の歴史を再発見できるいい機会だと思います。
そこで、吉村副会長をとりまとめ役として、白仁田君の応援と長崎の歴史の勉強のため観に行くことになりました。
参加希望者は、吉村(090-4774-6257)、濱野(090-2586-6639)またはホームページの【メールはこちら】へ連絡して下さい。
入場料は特別に1800円だそうです。